都会暮らしのご近所付き合いを改善したい

都会暮らしのご近所付き合いを改善したい

世界一の大都市とも称される東京。特に都心には日本全国はもとより、近年ではアジア各国または世界中から多くの人が集まる巨大な都市にますます成長を遂げています。

 

ある田舎の町で生まれ育った私にとって、近所付き合いはごく普通の日常生活の一部でした。村の道を歩いていれば、大抵お互いに誰が誰なのか見て分かりますし、あいさつ、少なくとも会釈ぐらいは交わします。

 

場合によっては相手の家族の近況などを聞いたり、逆に聞かれたりします。この環境はとても健康な人間らしいものに感じていました。

 

さて、東京で就職したそんな私にとって、大都市の生活はとても魅力的なものでした。20代の私にとっては、思いっきり遊べる場所もたくさんあり、刺激を受ける催しも多く、エキサイティングな人と会う機会も多いと感じていたからです。

 

そして何より、自分の力量を試すのには持ってこいだと感じてきました。

 

そしてアラフォーを迎えた近年。少し感じ方が変わってきました。賃貸物件に暮らす私にとって、なかなか地域との密接な繋がりを感じる機会がなく、15年近くなるというのに未だに東京を第二のふるさとのように感じることがなかなかできません。

 

幼い頃に経験した、または、時々実家に帰ったときに懐かしく体験できる、あの地域ぐるみの人間的なお付き合いが東京では希薄なのです。

 

なぜか、若い頃は逆にそれを気楽さと捉え、ポジティブに感じていました。しかし今は、なにか物足りなさを感じています。

 

人とすれ違っても見向きもしない、または、下手に挨拶をしようものなら白い目で見られるまたは怪しまれる、というのはやはり人間的な付き合いにある種の心の平穏を感じる私にとっては、大きなストレスだと気づきました。

 

少しずつですが、どうにかしてこの状況を改善できないものかと思いながら暮らしていると、少しずつ糸口がつかめてきました。ほんのちょっとした工夫で、小さなことの積み重ねがこの問題の解決に力になることを感じています。

 

まず、不快に思われないかどうかには十分注意をはかりながら、ご近所さんと挨拶をする。これができると、何かとホッとします。そして、以外にも同郷出身だったり、同業者だったり、何気ない一言二言の会話からお互いの素性を知って、近くに暮らす者同士、小さな小さな関係が育まれていくものです。

 

異性との間ではなかなか難しいかもしれませんが、構いません、まずは同性で十分です。そうすると、一人からまた一人、と、繋がりが広がっていきます。

 

また、大型スーパーマーケットでばかり買い物をしている限り、レジのスタッフと懇意になるということはまず期待できないですから、人間的な関係を客と店員で感じる機会はほぼありません。

 

そこで、小さな商店で買い物をしてみます。するとどうでしょう。やはり、週に何度も会うたびに、どこか親しみを覚えるようになります。

 

大抵、店員は決まった方です。小さければ小さいほど、お店のスタッフは少なく決まった人と会うことになります。そこでも、何気ない天気の会話から、少し個人的な内容に話が発展するようになっていきます。

 

通勤と中に、毎朝ボランティアでごみ清掃をしているおじさん、駐輪場の管理人さん、などとも同じようにつながりを始められます。

 

私は、こういう小さなつながりの中で、なかなか田舎暮らしのように、とまではいきませんが、自分の問題と感じる状況を少しずつ改善していっています。

 

そしてまだまだ可能性はあると思っています。今日も、明日も、新たなる都会暮らしの質改善に向けて、挑んでいきたいと思っています。

関連ページ

長話をする近所の方との付き合い方
長話をする近所の方との付き合い方
内気な私のママ友の作り方
内気な私のママ友の作り方